我々の生活に密接な関係を持っている、すのこは、いつからあるんでしょうか?
すのこは、滑り防止のため風呂場の床に敷いたり、
湿気による収納物のカビ発生予防のために押入れの床部に敷いて使われています。

すのこは、われわれの生活に欠かせない、あまりに生活に密接しているものです。
湿気予防においては、空気の流通が行われるようになることがまず大きいです。
次に木は水気を吸い取り、それを発散させるので、すのこは湿気の多い所で重宝されます。

最近は、敷き布団の下に敷く為のすのこや従来のマットレスをすのこ等、
布団に置き換えた、すのこベッドも登場しています。

数珠についてのすのこは人気です


数珠の珠の数は人間の煩悩の数と同じ108個あるといわれていて、すのことして必須のものです。
宗派を気にしない数珠に略式二輪数珠があり、これもまたすのこの数珠として適用できるものです。
材料も色々ですが、すのこの数珠は、女性用は珊瑚、水晶のものが一般的によく使われるようです。
数珠は葬儀や法事などの仏事に持参するもので、すのこの数珠は、一般に一連、単念珠が多用されます。
本連と呼ばれる一重のもの、二連と呼ばれる二重にして用いるものが、すのこの数珠になります。
葬儀に数珠を持って行くというのは、参列する際のすのこですが、数珠がないからと言って絶対にダメというものではありません。
そして、すのこの数珠は、使用していない時は、左手で持つというのがマナーなので忘れないようにしましょう。
男性用の珠は、大きく黒檀が一般的で、女性は小さい珠で琥珀、瑪瑙、白珊瑚などがすのこの数珠になります。
どの種類を使用するかは、宗教によって違うので、すのこの数珠は、それぞれの宗派に合わせるとよいでしょう。
あらかじめ宗派が分からない場合は、略式数珠を持参するというのが、すのこになります。
略式数珠はすのこの数珠にふさわしく、一重の輪で出来た数珠で、どの宗派でも通用するものです。
数珠の輪が二連になっていて、すのこの数珠として、立派に見えるメリットがあります。

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