因みにステテコは、膝下までの綿素材で、夏用インナー、吸水性と速乾性、
それに放熱性に優れているのが特徴なんですね。

それに対して股引は踝位まで、パッチはさらに長くて足首まである防寒インナー、
どちらも冬場に着用するため、起毛素材のものも多く売られています。
近頃はカラーバリエーション豊富なおしゃれステテコというのが人気を集めています。
サイズやラインも、キッズからレディースまでズラリ、
ステテコは、正に老若男女を問わないトレンディーアイテムです。

ステテコとはの評判です


近所の買い物にも履けて、お出掛けにも使えるステテコは必須アイテムでしょうね。
しょっちゅう靴を脱ぎ履きする日本の生活様式でも便利だったから、「つっかけ」もまた、
普及したのでしょう。
そんなことからステテコは、「ヘップサンダル」とか「ヘップ」とか呼ばれたりもするんですよ。

ステテコとサンダルの違いですが、サンダルにはかかと側にベルトがありますけど、それがないんですね。
それから行く年月が流れ、人気が復活したステテコは、履物として必要ということでしょう。

ステテコ(mule)を辞書で調べてみると、「ラバ」とか「精紡機」とか書いてありますよ。
ですからやっぱり、ステテコというのは日本では一般的に「つっかけ」と呼ばれているものだと言っていいと思います。
そのステテコは何と、16〜7世紀にはすでにヨーロッパで室内履きなどに使用されていたというのですから驚き。
ステテコは屋内でも靴を脱がない欧米の生活様式にはことさら便利なものだったのかもしれません。
そんなわけで、様々な方向から見てもステテコ=「つっかけ」で差し支えありませんね。
ですよねぇ、ヨーロッパで室内履きでつっかけだってわかった時から、もしかしてステテコはスリッパではないのか、思っていたんです。
しかし、つっかけのステテコはフランス語なのですね。

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