就業不能保険の注意点は

但し、この就業不能保険の場合でも、妊娠、出産、早産、流産、歯科疾病は対象外になります。
果たして、就業不能保険で持病は補償されないのかというと、それは実に微妙なところと言えます。
海外旅行に行く際、持病がある人は、就業不能保険に入って安心したいところですが、持病となるとなかなか厳しい現状があります。
そのため、持病や既往症があっても安心して海外旅行をするには、就業不能保険についてしっかり検討しなければなりません。

就業不能保険は、持病があると、保険事故の発生原因が保険契約の前にすでに起きていることになります。
持病の人は、就業不能保険に加入していれば、海外の薬の処方も受けられますが、使いなれた薬があるに越したことはありません。
実際問題、就業不能保険においては、持病の悪化に対処するものはほとんどないというのが現実です。
心臓病などの重い持病ならまだ知らず、就業不能保険の場合、歯科疾病なども補償対象から外されてしまいます。

就業不能保険は、持病に関しては、AIUがこれに対応する保険を発売していて、今、話題になっています。就業不能保険は、持病や既往症があると加入に制限があるので、注意しなければなりません。
基本的に、持病があると、就業不能保険では、すべての対処ができないので、非常にやっかいです。
持病があると発症する可能性が非常に高く、就業不能保険を支払いう側は、それだけリスクも高くなります。