注目される過酷な就職活動とは

今年のサラリーマン川柳でも取り上げられていましたが、仕事を失って、仕方なく転職を考えるという人が今はすごく多いじゃないですか。就活者の全体数はそれほど変わっていないらしいのですが、その理由や目的というのが随分10年前と今とでは違うそうですね。
中には会社そのものが亡くなって、やむを得ず就活者になったという人も少なくありません。
”・・・ハローワークで同窓会”というあの一句は、笑うに笑えませんよね。
何しろ、今のご時世、明日は我が身、いつ自分が就活者になっても仕方がないのが現状です。
そして、人生の半ばで新しい仕事をするのはとても厳しいようです。

就活、それはとても暗い話題にも思われがちの昨今ですが、昔は実に明るい話題だったようです。
それは今も昔も変わる事のない就活の実態ではないかと思います。
確かに、学校を卒業してすぐ、と言うか、正式にはまだ学生のうちに就職活動をする訳ですよね。

就活にはメリットも多いかわりにデメリットも少なくない。
自分自身のスキルアップのために40代で転職を考える人が多いというのもね。
けれど、今はある日突然就活にトライしなければならなくなっても不思議ではない時代。
就活で、初めて自らの能力を活かせる場所を見つけたという人も沢山います。
そうした就活体験談と今の自分の状況や能力を照らし合わせてみると、きっといい参考になるのではないでしょうか。
雑誌や新聞の求人案内を見ていても、年齢不問や学歴不問の文字が目立ちますよね。
勿論ネットの中の就活情報も同様で、年齢や学歴を問わない会社も沢山ありますし、加えて、経験や能力をすごく重視してくれる企業も沢山あります。
就活は成功すれば素晴らしい未来が開けるというのは解るような気がします。