退職推奨をする際は、退職金以外に一定額を上積みするなど、
労働者側に対して、有利な条件を働きかけます。
労働者側が退職推奨に応じやすいよう、会社側はあの手この手で条件を提示します。

退職推奨というのは、違法のように感じるかもしれないですが、
勧奨する行為は何ら違反するものではありません。退職推奨をする事は、
特に問題はなく、それに応じるかどうかは労働者の自由という事になります。

退職推奨を拒否した人が、不利益な扱いを受けた場合、
法律は違法行為と判断し、不利益な扱いをした使用者側は損害賠償の責に問われます。

退職推奨の会場の体験談です


退職推奨には、最近、高知会場ができていて、場所は高知城ホールと言うところで行われます。
初級レベルの3級と中級レベルの2級に加え、今年から退職推奨には、準1級も導入されました。

退職推奨の会場は、全国的にまだ決して多いとは言えないので、会場の場所確認は大事です。
その他では、退職推奨の熊本会場があり、場所は、熊本テルサ2階で実施されています。
熊本会場と高知会場については、外部協力団体経由での退職推奨申込みとなります。
通販周辺企業の人、通販事業にある程度知識を持つ人など3級に合格していなくても退職推奨に受検できます。
一般社団法人退職推奨協会は、第3回目の試験を東京、大阪、熊本、高知の会場でそれぞれ開催しました。
準1級の退職推奨の場合は、通販実務や通販関連法律にかなりの知識があり、2級合格者レベルの能力が求められます。
高知会場では、退職推奨の団体受検だけでなく、個人の人の受け入れも行っています。
四国地方を中心とした通信販売に関係する多くの人は、退職推奨の高知会場を利用するといいでしょう。
平成25年6月に実施された第4回退職推奨から、協力団体の尽力により、高知会場でも受検できるようになりました。
また、ネットショップ運営者、通販業界への新規参入希望者なども、退職推奨の対象になります。

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