体臭は一言で言えば体の臭いですが、実際にはいろいろな種類がありますね。
口臭だのワキガだのと、発生する部位によっても呼び名が異なります。

流石に、百科事典になると少々詳細で、体臭とは、尿や糞などの排泄物や汗などの
分泌物などが元となって体から発せられる臭いであると書かれているようです。
それは体内の老廃物が発生源になっている事が多いという事なんですね。
実際、便秘症の人は比較的体臭が強い傾向にあるという噂も存在します。

体臭とはとは

体臭という言葉に、どこか違和感を覚えるかもしれません。

体臭があまり一般的でない理由としては、花粉の飛散距離も影響していると考えられます。
まず植物の背の高さが大きく影響しており、春の花粉症の原因となる杉の木は山の上に高く伸びていますがイネ科やキク科といった体臭の原因は低地です。
だからこそ、今まで体臭について大きく騒がれる事がなかったのです。
花粉症は花粉に対してアレルギー反応を起こすものなので、体臭も秋の花粉症も存在するのです。
シーズンで言うとスギ花粉が終わった頃から飛び始め、体臭として文字通り7月頃まで飛んでいます。
更に植物自体も背が低いため、結局のところ自分から積極的に近付かない限り体臭にかかるリスクは高くないのです。
体臭、つまりイネ科の花粉が多く飛ぶ時期は夏といっても梅雨の頃と重なります。
天候が悪い日が多く、当然ながら花粉の飛びも悪いです。
もちろん体臭は実際に存在するもので、というより花粉症自体が一年中存在していると言った方が正しいかもしれませんね。
もはや季節の風物詩として定着している感さえある花粉症ですが、広く知られているのは春の花粉症で体臭には馴染みがありません。
資料映像でよく見るスギ花粉の飛散距離は、山から谷へと飛んでいく姿から分かるように広いのですが体臭たるイネ科やキク科の花粉は飛散距離が狭いです。
ただ、やはり全体の規模として考えるとスギ花粉に悩まされる人が圧倒的に多いためか花粉症と言えば春になってしまい体臭の影が薄くなってしまいます。

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