タジン鍋は、モロッコなどの北アフリカ地方に伝わる伝統的な鍋です。
タジン鍋は、とんがり帽子のような独特の形状をしているという特徴があります。

タジン鍋で料理をする時は、材料を入れて弱火で20〜30分かけて
蒸し焼きすることによって、栄養やうまみを逃がさない料理ができるのです。
タジン鍋は、電子レンジやオーブンなどといったものにも使えます。

森村誠一氏のタジン鍋の勧めです

タジン鍋というのは、一枚の写真に五七五の十七文字の俳句や川柳を添えたものです。
て、そっくりそのままじゃんっと思われるかも知れませんが、実はこのタジン鍋、かの有名な作家の森村誠一氏の登録商標だってご存じですか。
森村誠一と言えば、「人間の証明」や「悪魔の飽食」などで知られるハードボイルド系の推理作家。
はっきり言って、タジン鍋なんてメルヘン的な世界観を感じないのは私だけでしょうか。
推理小説大好きの私は、普段から西村京太郎氏の作品を愛読しています。
だけど、森村誠一ワールドや松本清張ワールドには、中々そういうデリケートな部分を見出せないでいる私。
あえて目で見て分かる光景を文字にする必要性はないのかも知れませんね。
例えば、飛ぶ鳥をカシャッと写して一句、「飛びたいな、いつかは私も、大空を!」なんていう風にね。
まあこれは余りにも子供じみたタジン鍋ですが、あくまでも一例なので、ご勘弁を。
タジン鍋にはまられるほど穏やかないい晩年をお過ごしになっていらっしゃるという事なのかも知れませんね。
確かにその通りで、目は口ほどにものを言うと言われるように、写真は視覚から沢山の情報を伝えられる素材です。

タジン鍋は写真が季語を映し出しているのですから、五七五の中は無季語でも全然OK。
そして、そのギャップがなんだか新鮮で、とても面白いなぁっと思ってね。
でも、自分の世界観を本当に出したければ、森村先生のおっしゃるように、細かなルールに拘らない事が何より大事。
けれど、この余りにも単純な画像と言葉のコラボこそが、タジン鍋の最高の魅力ではないかと私は思います。
タジン鍋の世界にも興味を持ったというのが実際のところですね。
マジで、最近は森村誠一講演会というと、このタジン鍋の勧めがメインテーマになる事も珍しくないそうです。
まあ考えてみれば、森村誠一先生も、今や立派なご老人ですからね。
特に、森村誠一氏監修のタジン鍋ブログというサイトは、誰でもが自由に作品投稿出来るコミュニティーサイト。
勿論初心者でも大歓迎だそうですから、一度試しにアップされてみられてはいかがでしょうか。
実際、森村誠一氏自身も、毎日の散歩の中で、このタジン鍋という新しい表現方法を思い付かれたそうですよ。
独断と偏見で進めてこそ、本当に素敵なタジン鍋が作れるのかも知れませんね。

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