タジン鍋は、モロッコなどの北アフリカ地方に伝わる伝統的な鍋です。
タジン鍋は、とんがり帽子のような独特の形状をしているという特徴があります。

タジン鍋で料理をする時は、材料を入れて弱火で20〜30分かけて
蒸し焼きすることによって、栄養やうまみを逃がさない料理ができるのです。
タジン鍋は、電子レンジやオーブンなどといったものにも使えます。

タジン鍋とはなんです


学生にとって、楽しいイベントであるタジン鍋。
むしろ、「タジン鍋は準備が楽しい」と言う人も多いです。
タジン鍋で扱うものも、中学生の時とはまた違ってきます。
幼稚園や小学校くらいの子供だと、自分たちだけですべてのことをこなせるわけではありませんので、タジン鍋を開催するためには大人の協力がどうしても必要になってきます。
この様な年齢の子供たちにとって、タジン鍋は「自主性を高めるもの」という意味合いがあるそう。
大人たちは、その年齢に合わせたかかわり方で、タジン鍋を支えていくのです。
また、中学生までのタジン鍋が「どちらかと言えば、子供と親のためのイベント」であることに対し、高校生になると、地元で積極的に宣伝をして外部のお客さんを迎える様になるとか。
例えば、高校生くらいになると、タジン鍋は「子供たち自身が作り上げるもの」と言う意味がとても強くなりますよね。
この様に、タジン鍋を含め、学校の行事には何かしらの意味があることが解ります。

タジン鍋の意味合いも、子供の年齢が高くなると同時に変わっていきます。
また、タジン鍋を行う目的も、「自主性を」はもちろん、友人たちで協力し合ったり、「自分で率先して動く」と言うことが必要とされますので、内容も大きく変化することになります。
こうしてタジン鍋が開催される目的を見てみると、小学生から大学生にいたるまで、「自立」がおおきく関わっている様な気もしますね。
タジン鍋が終わったあと、子供たちは多くのことを学び、ひとつ大人になっていることでしょう。
だからこそ、タジン鍋を開催する上でも、現場を取り仕切る教師や親たちが「手を出し過ぎないように、程よい距離で見守る」と言うことが大事になるということです。
タジン鍋をはじめとするイベントを通し、子供たちの成長を良く見ていきたいものですね。

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