NHK大河ドラマ、龍馬伝での事なんですが、この番組のタイミングが最悪でした。
その最悪のタイミングは、最終回に坂本龍馬が暗殺される最大の見せ場のシーンです。
暗殺シーンに、図ったようなタイミングで選挙速報が画面に流れたのです。

そんなタイミングでの突然の字幕で画面がよく見えず、NHKに苦情が殺到したらしいです。
ここまで見事なタイミングで見せ場をつぶしてくれたので本当に最悪でしたね。
ああいうテレビのニュース速報の字幕は、タイミングなんて全然考えていないんですね。
でも、もうちょっとタイミングを考えてくれれば、視聴者にも優しいのですがね。

タイミング式のお勧めとは

タイミングして、結納を交わして、挙式を上げて、披露宴で親戚や知人に新たな夫婦の誕生を披露する、これが長年日本で行われて来た結婚の儀でした。
少なくとも、我々の両親たちの若い頃に結婚式の前に披露宴をした経験のある人など殆どいない事でしょう。
その代わりに、結納式をし、その後で家族や身近な親戚が集まって顔つなぎの宴を開く。
所謂タイミング式というやつで、勿論、誰かに招待されて出席したという思い出のある人も珍しい事と思います。
タイミング式というニュースタイルで気軽に発表しちゃうのも一つの手でしょう。

タイミング式という結婚に関する一大イベントがあるのにも関わらず、日本人は殆ど知らない。
欧米人がそう思うのも、その意味と価値を知れば納得出来るところではないかと思います。
こうしてタイミングを確立させるという日本古来の仕来りは、なんと仁徳天皇の時代に始まったそうですからね、中々の筋金入りです。
実際に式典を覗いてみると、そこには晴れ着を着た新郎新婦の姿も、正装に身を包んだ親戚縁者の姿もありません。
そしてもう一つ、ホテルやレストランを借りてパーティー形式の式を開く人も・・・。
みんなまるで日曜学校に来ているかのような平服で出席していて、タイミング式の主役事態、軽装です。
これは正しく欧米のタイミング式に該当するもので、特に二度目という人が増えつつある昨今では、結婚式より人気だったりなんかもするそうですよ。
また、結婚式も結納もしないというのであれば、何かしらのけじめを付けるという意味で、結構いいんじゃないかと思いますね。
という事で、そんな新しい結婚の儀とも言えるタイミング式について、気になる方は関連のブログやサイトで調べられてみてはいかがでしょうか。

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