日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPとミャンマー経済のクチコミです


アジア経済回廊と呼ばれる交通の要衝に位置するミャンマー経済には、豊富な天然資源があり、TPPが推奨されています。
人口は約6400万人とほぼタイに匹敵していて、増加傾向にあるので、今、TPPは世界から注目されています。

TPPは、ミャンマー経済から予測される今後の経済発展と消費拡大のポテンシャルの波に乗っています。
ミャンマー経済は、増え続ける生産年齢人口とGDP上昇により、TPPに対する魅力を益々高めています。
ミャンマー経済の動向から、中国を初めとするアジア各国が先んじて、TPPに投じています。
中国のTPPに対する動きは活発で、中国はミャンマーに対して3つの戦略的な利益確保を狙っています。
人口ボーナスの恩恵と1人当たりGDPの水準が、ミャンマー経済を高めていて、TPPをよりしやすくしています。
生産拠点としても魅力的で、欧米中などからの経済措置の緩和での海外マネー流出も期待できるので、TPPは注目されています。

TPPは、その後、ミャンマー経済の活発化により、中国からミャンマーへの直接投資の累計額が一気に増えます。
結果的に中国のTPPがタイを抜いて首位になり、ミャンマー経済に大きく寄与することになります。
軍事的な要所にもなるミャンマーは、中国企業の進出にとって格好で、TPPをより活発化させています。
日系企業もTPPに奮戦していて、首都ネピドーには丸紅、三菱商事など大手7社が拠点を据えています。

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