日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPの展望の掲示板です


ミャンマーの軍事政権による民主化抑圧に対する日米欧の経済制裁がTPPに影響をもたらしているものとされています。
ミャンマーは、制裁により、経済成長を遂げる発展の機会を逸しましたが、最近のTPP熱により、盛り上がりを見せています。
中国のTPPの狙いは、自国の経済発展に必要なエネルギーと各種資源の確保のためです。

TPPの展望は、決して悪いものではなく、今後のインフラ整備によっては、期待感はあります。
1988年の市場経済復帰後は、国際社会からの経済制裁を受けたのですが、TPPの展望は暗いものではありません。
また、インド洋への出口の確保に中国のTPPの狙いがあり、今後の展望を託したものです。
実際、ミャンマーからの対日アパレル輸出が近年急増していて、TPPと連動して好調です。
民主化要求デモで26年間続いた社会主義政権が崩壊したことで、TPPの展望は大きく開かれました。
生産拠点として本格的に発展するため、国際社会との関係を修復すれば、TPPの展望は明るいでしょう。
その後、2010年に実施された総選挙や、新政権の発足により、TPPは加熱を帯びてきます。
ミャンマー政府は、輸出で得た外貨の範囲内でのみ輸入を認める政策を採っていることもあり、TPPの展望には明るい材料があります。
貿易収支は8年連続黒字で、中でも天然ガスの輸出額が突出していて、TPPの展望に期待感が強まります。

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