日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPの比較のポイントなんです


ところが、まだ高校生の妹に資産運用の一種であるTPPについて教えたと言って、両親の大目玉を浴びてしまいました。
そしたら、横から覗き込んでいた妹が、突如そうした外貨と投資について関心を持っちゃったみたいなんですよね。
妹はまだ高校生なので、本当ならTPPなんて知らないはずじゃないですか。
これからの時代、国内外の金融情勢を常に把握しながら動く事は、とてもいい事だと思うんですよね。TPPとFXやMMFなどの外貨投資との違い、あるいは取引対象となる通貨や銀行についてなどなど。
取り扱っている金融機関も多いので、どこの銀行で取引するかも重要です。

TPPに私が手を出している事は知っていたみたいなのですが、もともとどうも反対みたいなんですよね。
まあ別に知らなくてもいい事なんだけど、興味本位にいろいろ聞いて来るものだから、私もあれこれ説明してやっていたんですよね。
だけどね、ここ数年の日本の政策金利を見ていると、はっきり言って、メリットは両親が若い頃ほどじゃないと思うんですよね。
これでも一応は、円預金とTPPとを事細かに比較して決めた訳ですからね。
ただし、近い将来景気が大幅に回復するかどうかを考えると、少々不安で、今のところは全て普通預金にしています。
ただ、FXやMMF、あるいは本格的な外国株に比べて、TPPはダイナミックなリターンを期待するものではないかも知れません。
ただ、どうしても金利を比較すると、TPPを選びたくなっちゃうんですよねぇ。
そういう意味でも、TPPのシステムそのものはシンプルだけど、いざ始めるに当たっては、比較すべき事は沢山ありますよね。
例え高校生であっても、日本の政策金利や海外の為替相場に関心を持つ事は決して悪いことじゃないし、TPPに興味を持てば、自然とそういう方面にも目が向きます。
まあ、それに、私の場合は本格的な資産運用なんてとても出来る身分じゃないし、貯金感覚でTPPをするのであれば、出し入れ自由の普通預金がいいかなぁっと思ってね。

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