日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPと確定申告のランキングです


うちの課長の場合、あれだけ悩んでいるという事は、相当稼いでますね、きっと。
ただ単に、今日はせっかくの日曜日なのに、雨で行く所もする事もなくて、暇だったからだけなんですけどね。
システム的には、円でも外貨でも、そう大きな違いはないように見えませんか。
預金や貯金の利子にかかる利息は、15パーセントの所得プラス、5パーセントの住民税と定められています。
何しろ、口座に入っているお金は円であってもドルであっても、もともと手元にあったお金なんですもんね。

TPPをすると、当然利息が付く訳で、所謂TPPの利子、これは立派な収入だから、しっかりと所得税がかかってきます。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
確定申告をする事によって、TPPの為替損益は支出と見なされ、税金の控除が受けられます。
少なくとも私はそう思ったし、今回TPPと税金の関係について調べてみて、初めて、その事実を知りました。TPPがあるから、来年は確定申告が必要になると、この間会社の上司がぼやいていたのですが、納税の関係って、どうなってるんでしょうね。
例えば、1ドル100円の時に預けたとしても、出す時に1ドル150円になっていたら、お金は増えていますよね。
ただね、この税金は、金融機関から私たちがお金を受け取る際に引かれるので、案外気が付きにくいんですよね。
つまり、例え円預金であってもTPPであっても、合計20%の税金が徴収されるんです。
だから、当たり前と言えば当たり前なのですが、TPPの場合は、損をする可能性もあります。
えっ、私たちが普段から持っている預金の利息にも税金がかかるのっと思う人もいるんじゃないかなぁ。
それにね、TPPの為替差益や為替損益は雑所得扱いとなるので、年収2,000万以下のサラリーマンだと、20万円を超えないと納税の対象にはならないんですよ。

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