興味をひくTPPの目的と影響

TPPを始めるのであれば、それをメイン商品としているネットバンク、ソニーバンクがいいという話をよく聞きます。
これは人件費をはじめ、その他もろもろ不要な経費が多いからで、TPPの取引に限らず、円預金での振り込みもそうですよね。
皆さんは気付いていましたか、わざわざATMまで行って振り込みをするより、言えや会社でパソコンや携帯電話から振り込みをする方が安い事が多い事を・・・。
ただし、ネットバンキングやモバイルバンキングでは、現金の出し入れは出来ませんから、口座に残高がないとTPPも出来ません。
早い話両替手数料で、特に一旦通貨交換してから預け入れをするTPPの場合、出し入れ両方にこの手数料がかかりますから、馬鹿には出来ないのです。
特に、外貨定期預金なら絶対ソニーバンクだと言う人も少なくない位、高金利です。
1,600円から1,000円を引くと、今回のTPPで得た金利は僅か600円という事になってしまいます。
普通預金の金利はちょっと安過ぎかなぁっとは思うけど、豪州ドルやニュージーランドドルはそうでもありません。
これを日本円にすると102,000円ですが、TPPの必要経費とも言える手数料が1,000円かかります。
でね、ソニーバンクの定期TPPの場合だと、米ドルなら1ドル当り1.8％、ニュージーランドドルなら5.85％。

TPPを始めるためにわざわざソニーバンクに口座を開設して入金する位なら、今あるEバンクの方が便利かなぁっと思わなくもありません。
日本の政策金利は一向に低金利から脱出出来ませんから、みんなTPPに関心を示すはずですよねぇ。
例えTPPの金利が2％であっても、1ドル当り1円の手数料がかかるとすればどうでしょう。
おまけに金利の2,000円には20％源泉課税が適応されるので、実際には1,600円しか受け取れません。
1ドル当り1円というのは大手銀行の平均的な手数料ですから、それを考えると、ソニーバンクの1ドル当り0.25円という手数料の安さは大きな魅力ですよね。
ね、まるで円預金とは違うでしょう。
ただ、Eバンクもかなり手数料が安く、高金利の南アフリカランドの取り扱いもあるんです。