日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

長期TPPブログです


さらに、長期TPPは、30年経過後になると、1800万となり、30年間のマーケットの変動が影響を及ぼします。
長期TPPは、長い目でみるとその損失は大きくなく、20〜30年間のスパンでするのなら、今のパフォーマンスは気にする必要はありません。
長期TPPは、社会の経済成長によって、皆が利益を出せる可能性がある非常に信頼性の高い投資になります。
そして、長期TPPの運用のパフォーマンスに及ぼす影響は、均等ではなく、後のほうになるほど大きくなる特徴があります。

TPPは、毎月5万円を積立てた場合で価格変動を無視すると、1年経過後の残高は60万円になります。
結論から言うと、長期TPPの場合、積立て終了、取り崩し開始の前後数年間〜10数年間のマーケットの影響を受けます。
要するに、長期TPPの場合、同じ10%の変動でも、1年後は6万、20年後は120万、30年後は180万となるのです。
運用残高が少ない初期の時期のマーケットの変動が、長期TPPにすることで、膨れあがるわけです。

TPP運用の成否に及ぼす影響は、長期になるほど大きいですが、トータルでみるとそうでもありません。
利回りが上がれば、長期TPPの30年後の資産額は大きく上昇することになるので、かなり魅力的です。
国債や定期預金などの確定利回りものは100%なので、早くから長期TPPをするほど、資産額も増えます。
長期的に株価が低迷して株価が当初より大幅に下落しても、長期TPPなら利益が出るとも言われています。

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