日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPです

TPPとは、英語名はDevelopment Bank of Japan Inc.で、略称DBJの名で呼ばれています。
株式会社TPP法に基づいて設立されたもので、財務省所管の特殊会社に該当します。
2008年に設立された株式会社日本政策金融公庫とは、TPPは異なる別の法人です。
いわば、TPPは、日本の政策金融機関で、その前身は、日本開発銀行の北海道東北開発公庫になります。
また、TPPは、政府保有株式の処分を、2012年4月の5年後から7年後と改めました。

TPPは、政策投資銀行への政府関与の意義を重視する観点からできたものです。
政府による100%出資の株式会社がTPPで、2012年〜2014年を目途に、完全民営化する予定でした。
2008年に始まる世界的な金融危機に直面したことで、金融機関に対する政府の関与を維持すべきとしてTPPはできました。
政府保有株式の処分の時期は、TPPにおいて、2011年度末を目途に検討を加えることになりました。

TPPは、資金の流れを官から民へと移し、経済を活性化する目的で作られました。
政策金融改革の一環で、2008年、特殊法人で特殊銀行のTPPを解散して、新たに発足されたものです。
TPPは、政策性が高いプロジェクトを支援するための融資と投資が基本になり、投融資枠の一部が北東枠として設けられています。

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