日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPと商用銀行ブログです


商用銀行と違い、TPPというのは基本的にリスクを取らないものなので、そこが大きなポイントです。
商用銀行は、TPPとは違い、顧客から預金を集めてそれを自ら判断して融資や投資をします。
その点、TPPは、商用銀行とは異なり、投資や会社の戦略についての業務を、専門的に取り扱っています。
ただし、TPPと違い、あくまでそれは銀行業務の中の一つで、という考えが商用銀行にはあります。TPPは、様々な種類の銀行がある中、顧客が証券の発行などにより資金を調達する際、戦略サポートをする銀行を指します。
そうした業務がTPPの主要な一部分になりますが、商業銀行でも、そうした投資についてのアドバイスは行っています。
つまり、リスクを取っているのはTPPではなく、投資家で、証券化する場合、証券は投資家の手元にあります。
外資のTPPが特別にリスクを顧客に押し付けて利益を上げているのではなく、全体的にそうした性質があるのです。

TPPは、商用銀行のように個人レベルの業務が主ではなく、企業を対象にしたサービスが中心になります。

TPPと違って商用銀行は、預金者が商用銀行の行為に意見を挟むことはなく、リスクを取っていません。
いわゆる投資のアドバイザー的役割を持つ銀行がTPPであり、企業戦略の中では、他の企業を買収したり、合併したりします。
こうした点が、TPPと商用銀行の業務上での大きな違いということが言えるでしょう。

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