日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPに関するニュース

専ら最近ではTPPに反対する声がかなり大きく、その団体からの視点で説明される事が多いですね。
TPPに関するニュースを見ていても、大きな問題は取り上げられるものの客観性に欠いた印象が強いです。TPPという言葉を耳にする機会は多くても、それが何かを知る機会はあまり多くないかもしれません。TPPに参加しなければ、メリットはないかもしれないがデメリットを受けずに済むという味方があります。
もちろん株価の問題さえクリアすれば良いという訳ではなく、主にダメージを受ける事が想定されている農業をどう守るかがTPP参加に向けた課題と言えるでしょう。
ブログやサイトからTPPに関する情報を収集して、どんな影響があるのかをチェックしてみると良いでしょう。
メリットとデメリットがハッキリしているため、一見すると分かりやすいのですが結論から言ってTPPが良いのか悪いのかの判断を難しくしています。
確かにデメリットを受けずに済むのですが、逆にTPPに参加しない事によって生じるデメリットを受ける可能性があります。
一度でもどちらかに肩入れしてしまうと、次にTPPを客観的に見る事が難しくなります。
形はどうあれTPPという、国同士が連携しあって互いを高め合おうとしている場所に背を向けるのですから相応の不利益を被ります。

TPPに参加しないという事は、大きな目で見れば国際社会からの離脱を意味します。

TPPに参加するにしても参加しないにしても、その概念が存在して実現されれば双方に損益が出ると考えられています。
参加してから、やっぱり参加しなければ良かったと言っても遅いのです。

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