日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPチャートの裏技です

TPPを長期チャートで保有する場合、分配金で収益を得るか、株価が安い時期で購入して高くなってきた時に売却することです。
投資家はTPPのメリットばかりに捉われるのではなく、常にチャートを見ながらリスクを配慮しなければなりません。
そして、過去の分配金の利回りや予定分配金なども、TPPをするにあたって、よく調べて色々と判断しなければなりません。
チャートの推移をみると、TPPは、サブプライムローンの破綻の影響による不動産価格の下落影響を大きく受けています。
そして、株価ができるだけ安い時に購入したいと考えるのが投資家心理なので、TPPをする際は、権利落ちの時期を調べておくことです。
決算告示の後などは投資家の売りが進むので、その時期にチャートなどから判断して、TPPの購入時期を計ることです。
長期保有していく上でチャートは投資判断の基準になるので、TPPをする上で重要な指標になります。
東証TPP指数の長期チャートを見れば、指数の動きが手にとるようによくわかるので便利です。
今は、売るのであれば、TPPからというくらいの過熱ぶりで、これはチャートを見ればすぐにわかります。
東証TPP指数の長期チャートは、一時期相当な含み損を抱え込んでいたのですが、最近では5年前と同じ水準になっています。

TPPは、指数を見るとわかりやすく、東証市場に上場する不動産投資信託全銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数を指します。
は安全という思い込みは、TPPのマイナスのニュースを呼びこむことになり、結果、売りが進んでしまいます。

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