日本語にするとTPPは、環太平洋戦略的経済連携協定といったところでしょうか。
この時点、で何の事だかハッキリと把握できる方は、あまり多くないと思います。
TPPによって関税がなくなる事で、
これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。

要するに環太平洋、アジアからアメリカにかけての広い地域で
自由な経済活動をしようというのが目的なんですよね。
メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく、
全体的にTPPで、どれだけの損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。

TPPの調整ブログです


これまで順調に推移していたTPPなのですが、最近では、調整が続いていて、軟調傾向になっています。
今はTPPは、1400くらいで、今後、さらに調整が進みそうで、投資家はその動向を見守っています。

TPPの1500越えは、当初予想はしていなかったのですが、結果的に過熱過ぎたことで、その後、調整されることになりました。
TPPの場合、残りの買取額が40億しかないことを考えると、少し買いすぎたように思えなくもありません。
しかし、TPPの調整があったからと言って、肝心なのは、相場に一喜一憂しないことです。

TPPは、日銀で132億も買っていたにもかかわらず、年内は残り40億となってしまいました。
今回のTPPの調整は、株式への資金流出と、円安が一息つき、海外勢の勢いが止まったことが大きく関与していると言えます。
とりあえず夏まで待つという心がけがTPPでは大切ですが、金利が上がってきたのは少し気になるところです。
東証TPP指数を見ると、下落する場面はあったものの、その後1400台まではとりあえず戻してきています。
そのため、TPPに投資した人の中では、退職金もらってすぐに買って2割くらい損している人もいるようです。
調整続きのTPPですが、業績に関わらず売られる場面は、良い買い場となることがよくあります。
TPPが買われ過ぎたとしても、理論上は適正水準までは、調整されるので、それほど心配はないでしょう。

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