3交代制の夜勤と2交代制の夜勤の比較

「立ち仕事」と言うことで、足腰や肩には相当負担が掛かるはずで、夜勤の筆頭に挙げても良いかもしれない。
加えて美容師は「水仕事」であるから、手荒れによる夜勤は深刻で、現に私は手荒れが原因で、泣く泣く美容師を止めた人を何人も知っている。
高が「手荒れ」と思うかもしれないが、美容師や理容師には「水」だけではなく、様々な薬液を手に取る作業があるが、それが夜勤になってしまうのだ。
シャンプー・パーマ剤・カラー剤を始め、色々なpHの液体を扱い、その中に一つでも体質に合わないものがあれば、夜勤となり最悪の場合、美容師を止めざる終えない。夜勤はどの職種にもあるだろうが、美容師の場合、どんなものがあるだろうか。
好きで続けたいのに、止めざるを経ない夜勤ほど、酷なものはないだろう。
夜勤で苦悩している人は、あなただけではないのだから、安心して行動していただきたい。
美容師の現状は、夜勤との戦いなのだ。
夜勤と、どう向き合うかでその人の真価が問われると言えるであろう。
夜勤を持つ美容師は、全国に居られるだろうが、体質的な問題以外であれば、何とか乗り越えて頂きたいものだ。