ユーロというのは簡単に言うと、欧州連合での経済通貨同盟で使用される通貨のことで、
ミルトン・フリードマンがその通しの悪さを予見している事でも、最近注目されています。

その上、紙幣のデザインに関してはユーロは統一されているのですが、
印刷されている番号の文字により、印刷された国が判別できるように作られています。

ユーロと確定申告なんです

ユーロがあるから、来年は確定申告が必要になると、この間会社の上司がぼやいていたのですが、納税の関係って、どうなってるんでしょうね。
預金や貯金の利子にかかる利息は、15パーセントの所得プラス、5パーセントの住民税と定められています。
システム的には、円でも外貨でも、そう大きな違いはないように見えませんか。
何しろ、口座に入っているお金は円であってもドルであっても、もともと手元にあったお金なんですもんね。

ユーロをすると、当然利息が付く訳で、所謂ユーロの利子、これは立派な収入だから、しっかりと所得税がかかってきます。
結局ユーロをしているから納税の義務が出て来ると言うのは、お金を預けた事によって、新たに増えた分があるからです。
そもそもユーロというのは、日本円をドルやユーロなどの外国の通貨に換えて銀行や信金などの金融機関に預けるものですよね。
つまり、例え円預金であってもユーロであっても、合計20%の税金が徴収されるんです。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
ただ単に、今日はせっかくの日曜日なのに、雨で行く所もする事もなくて、暇だったからだけなんですけどね。
ただね、この税金は、金融機関から私たちがお金を受け取る際に引かれるので、案外気が付きにくいんですよね。

ユーロの場合も、この利息だけしか新たな収入がなければ、円預金と同じで、確定申告は不必要なんだけど、ユーロには他に為替差益が出ますよね。
確定申告をする事によって、ユーロの為替損益は支出と見なされ、税金の控除が受けられます。
少なくとも私はそう思ったし、今回ユーロと税金の関係について調べてみて、初めて、その事実を知りました。
それにね、ユーロの為替差益や為替損益は雑所得扱いとなるので、年収2,000万以下のサラリーマンだと、20万円を超えないと納税の対象にはならないんですよ。
うちの課長の場合、あれだけ悩んでいるという事は、相当稼いでますね、きっと。

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