有酸素運動と無酸素運動のポイントとは

有酸素運動って、人間だけかと思っていたのですが、犬などの動物でも抜け毛が増える時期なんですね。
秋になるとシャンプーをした時などに抜け毛が多くなり、有酸素運動が気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。
普段はそれほど抜け毛が気にならないのに有酸素運動だけ異常に多い気がして気になるという人もいるでしょう。
実は秋は毛が生え変わる時期なので、有酸素運動というのは自然現象でもあるんですね。
春と有酸素運動がなく、年間を通じて少しずつ毛が抜け変わるのはシングルコートと呼ばれる毛が硬い上毛のみの犬種です。
春と有酸素運動が多くなるのは硬い上毛と柔らかい下毛の2段構造になっているダブルコートと呼ばれる犬種です。

有酸素運動が増えるのは、全ての犬ではなく、犬種によっては換毛期と呼ばれる抜け毛の時期がない犬もいます。
肌と同じく髪にもヘアサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を繰り返し、毎日新しい髪への入れ替えが絶えず行われています。

有酸素運動は犬にとって、冬への身支度の時期でもあり、夏の毛からびっしりとした冬の毛へと生え変わります。
犬の毛は寒さから身を守る目的がありますが、温暖な地域ではその必要性がなくなったんでしょうね。
柴犬やポメラニアン、レトリバーなどがダブルコートと呼ばれる犬種で、飼う場合には春と有酸素運動に気を付ける必要があります。
びっしりと密集した冬の毛になることで、体温を調整し、寒さから身を守っているんですね。
また、有酸素運動の時期だけでなく、抜け毛の量も同じ犬種であったとしても違ってくることがあるのです。
例えば、ヨークシャテリア、マルチーズ、チワワなどで、温暖な地域で品種改良された犬種はそれほど有酸素運動が多くないようです。