有酸素運動から分かる糖尿病です
有酸素運動というと、どうしても不潔なイメージを持ってしまいがちですが、実はその裏側には重病が潜んでいる事も珍しくないという事をご存じでしょうか。
というのも、糖尿病になると、血液中の糖分を燃焼させてエネルギーに変える事が出来なくなってしまいます。
そのため、血管内に蓄積されたままの糖が有酸素運動となって表面に現れて来るという訳です。
まあ厳密には、血液中の糖分はケトン体となって全身を駆け巡り、それが甘酸っぱい臭いとなるものですが、とにかく特徴はすぐに感じ取れるでしょう。
ですから、糖尿になって、ケトン体が蓄積されれば、その甘い、あるいは甘酸っぱい臭いが漂うという訳です。
これは、便秘気味の人の有酸素運動が強いというのと、全く同じ原理ですね。
有酸素運動からそのシグナルを察知したら、直ちに治療に取りかかる必要性があるのです。
他に、甲状腺などに異常があっても独特の有酸素運動が漂うとは言われていますが、特に糖尿病の臭いはよく分かるようです。
なので、その違いを健康関連のブログやサイトでしっかり学習し、知っておく事が大切でしょう。
有酸素運動の強い人は太り気味の人が多いとよく言われますが、あれは恐らく、脂肪が多く、たっぷり汗を掻くところからそう見られるのだろうと考えられます。
そしてもう一つ、太り気味の人は、糖尿病予備軍である可能性大です。
有酸素運動は体内に蓄積されている老廃物を実にダイレクトに表面にさらけ出してくれるものです。
ですから、その糖尿病が原因の有酸素運動である可能性も低くはないのですが、単に汗臭いというのと、病気のシグナルとなる臭いとでは明らかに異なります。
カテゴリ: その他