税効果会計というのは、会計譲渡税務上の誤差みたいなものを指すんですが、
この税効果会計には、費用や損益が大きく関わってくる訳なんです。
中でも繰越税金資産と繰越負債は大きなポイントです。

繰越税金資産は税金の前払いみたいなもので、
繰越税金負債は税金の未払いみたいなものです。

これはいずれも税効果会計とは切っても切れない深い関係の現象です。
法人というのは、法人税以外にも事業税とか住民税とか
いろいろな税金を払わなければなりません。

税効果会計が出来なかったら、馬鹿にされるかも知れませんね

一応これでも公立の商業高校出身、簿記だって2級だし、
もう10年も会社の経理事務をやっているんです、税効果会計だってすぐにマスター出来ると思っていました。
税効果会計が出来ない私は危機感を持ち始め、勉強する事に決めたのであります。
私の学生時代には税効果会計なんてありませんでした。
それもそのはず、税効果会計が導入されたのは平成12年度決算からだそうですね。
だから、10年前は当然商業高校でも税効果会計などは勉強しませんでした。税効果会計なるものが出来ないと最近は簿記2級を持っていても大きな顔出来ないと聞きました。
だとしたら、21世紀の高校生は本当に大変ですね、税効果会計というのはとても難しそうだから…。
私の時にはなくて良かったです、税効果会計。
でも、将来入社して来る若い子たちがみんな当たり前のように税効果会計が出来たらどうしよう。
長年経理事務を任されているのにも関わらず税効果会計が出来なかったら、馬鹿にされるかも知れませんね。
税効果会計というのはやはりそんなに重要なのでしょうか。
しかし、これからは簿記だけでなく税効果会計も高校生のうちから学習するのでしょうか。
今回税効果会計に興味を持った事ンよって、自分の職業にも誇りをもったからです。
この税効果会計のレベルは、私がかつて受験を断念した簿記1級に値します。
税効果会計の世界では、簿記2級で出て来た計算式は、はっきり言って殆ど間に合いそうにありません。
これが税効果会計、そして簿記1級の能力なのかと思うと経理事務という仕事を甘く見てほしくはないと思いますね。
ところが、そうはいかないのが税効果会計だと判明しました。
税効果会計を勉強するのなら、この際、一緒に簿記1級も取ろうと思っています。
実際簿記1級と税効果会計に関するブログやサイトを読んでいると、そう思えるんです。
税効果会計のマスターと簿記1級の取得、それは簡単ではないけど、出来そうな気がします。
まあ、そう言う私自身、税効果会計をちょっと甘く見ていたようですけどね。
税効果会計のポイントを丁寧に説明してくれている記事もあって、難しいけど、面白いです。
税効果会計の計算式を具体的な数字を上げて出している人もいます。
今は税効果会計なんて、何の事って言っている人も、
そういうブログやサイトを見ているうちにはまっちゃうかも知れませんよ。

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