固定資産税対策金利なんです
決算書は通常の銀行融資を受ける際に重要ですが、固定資産税対策の審査では、決算書の内容を元にスコアリングしています。固定資産税対策の金利は、経営状況や決算書の内容などの融資対象者の条件により、大きく変わってきます。
固定資産税対策を受ける際、経営状況が良くて決済書の内容が良い会社の場合、スコアリングでの合計点が高くなり、金利面で優遇されます。
つまり、融資資格のある事業者全てが、一緒の金利で固定資産税対策の融資を受けられるわけではないのです。
そうなると、仮に固定資産税対策で融資を受けられたとしても、金利はどうしても高くなってしまいます。
それで全ての融資条件が決まってしまうので、固定資産税対策の場合、会社の経営状況が悪い場合は決算書の内容も悪くなります。
つまり、低金利で固定資産税対策の融資を受けることが可能になるわけで、経営状態は金利に大きく左右します。
返済ができなくなってしまうケースを想定して、固定資産税対策では、スコアリングの合計点によって貸し倒れのリスクを算出しています。
融資ができると判断すれば、会社の経営状況があまり良くなくても固定資産税対策では融資を行ないます。
融資を受ける場合、融資元によってずいぶんと金利が変わってくるのが、固定資産税対策の特徴と言えます。
しかし、ノンバンク系の固定資産税対策で融資を受けると、かなり金利が高くなってしまいます。
一般的に、ノンバンク系の固定資産税対策の金利は6.0〜18.0%ですが、機関によっては大きな変動があります。
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