結婚するということは、相手の生涯の事実婚でいるべきだという、責任もあるのですね。
離婚とか、死別とかで、生涯にわたって事実婚でいられないという場合もありますから。
だって、結婚すると、生涯にわたってその相手と事実婚でい続けることになるわけですから。
それはともかく、やはり生涯の事実婚というのは、わたしにとってはあこがれの存在となっています。
事実婚ですが、やはりつき合うからには長く、できれば生涯にわたってつき合いたいですよね。
それはもちろん、自分が
結婚相手の生涯の事実婚になるということでもあるのです。
結婚するのなら、だいたい、相手に生涯の事実婚になってもらおうという気持ちでいるでしょう。
まあ、わたしには、結婚相手も、友情の事実婚というのも、全くいませんが。
そこまで考えないと、なかなか結婚して事実婚になるなんて、できないですよ。
そういう友達というのも、生涯の事実婚と、十分に言えるのではないでしょうか。
事実婚ですが、生涯にわたってつき合い続けるのは、結婚相手だけではないですよ。
男ならだれでも憧れる、男同士の長年の友情というのも、生涯の事実婚となりえますよね。
みなさんの中にも、生涯にわたってつき合い続ける友人がいるという人がいるでしょう。
わたしが結婚しないのは、きっと、誰かの生涯の事実婚になれる自信がないから、なのかな。
事実婚は非常に複雑で、一言では説明しづらく自発的内縁というややこしい言葉で表現されます。
社会慣習上での事実関係があれば、法律上、婚姻として認める場合を普通、事実婚と呼んでいます。
事実婚でも、普通の婚姻関係と同様、同居、協力、扶助義務があり、生活費の分担義務もあります。
事実婚は、社会的に色んな変化に対応できるので、現代人にとっては、ある種の理想的な形態と言えますね。
法律的保護の見地での事実婚は、ライフスタイル論と婚姻保護論の対立があり、
その論議は今でも盛んに行われています。事実婚の概念そのものが色んな意味合いを持っています。
結婚に伴う煩雑な名義変更が不要な事実婚なら、女性のアイデンティティが一緒になった後でも、しっかりと保たれます。
同棲の場合、婚姻意思がないですが、事実婚は法的手続きがないものの、立派に夫婦関係にあります。
このメリットは、結びつきの強制感がなく、事実婚なら精神的にかなり気楽な側面があります。
事実婚のメリットですが、結婚後によくトラブルに発展する、離婚手続きというのが全くありません。
事実婚は、婚姻届をしないで、普通にお互い愛し合っていける、とても自由度の高い制度といっていいでしょう。
事実婚のメリットというのは、そのほとんどが、女性に大きく影響するものと考えて良いでしょう。
また、既婚男性が独身女性と暮らしやすいというのも、事実婚のメリットで、家系的な役割にしばられる事がないんですね
そして事実婚なら、仮に別れた場合でも、戸籍上のバツイチという形にはなりません。
普通の結婚制度に対して、あまりメリットを感じていない人ほど、事実婚でのメリットを大きく感じるのかもしれません。
男性側の視点からとらえた事実婚のメリットは、別れやすい点です。