ヘッドスパは、テレビや雑誌などの美容に関するメディアでよく取り上げられていますよね。
最近はヘッドスパ専門スパがあったり、美容室でも取り入れられ注目を集めています。

ヘッドスパに関してブログやサイトで調べてみると、
インドのアーユルヴェーダを起源とした日本独自の施術と紹介されていたんですが、
ヘッドスパは海外のスパでは結構よく見かけるメニューなんですよね。

ヘッドスパは乾燥肌からくる症状です

ヘッドスパは、乾燥肌の典型的症状、それもかなり重傷の乾燥肌の症状の一つです。
乾燥肌の典型的症状と言うと、かさつきや痒みなどを思い浮かべがちですが、それらは初期症状のうちであって、重傷になると、ヘッドスパを発症する事もあるのです。
そもそもニキビは脂分が多いから出来るというイメージが強いものですよね。
だからでしょうか、ヘッドスパを乾燥肌の症状の一つとして受け入れられないとおっしゃる方も多いようです。
勿論、常に肌を清潔に保つ事は大事ですし、丁寧な洗顔はニキビ予防の基本中の基本でしょう。

ヘッドスパの発症を抑えるためには、その要因である乾燥肌を改善するより他に方法はないと言っても決して過言ではないでしょう。

ヘッドスパは、実は別名角質型にきびとも呼ばれていて、古い角質層に毛穴をふさがれる事が最大の原因だと言われています。
従って、その活発な皮脂分泌が原因でヘッドスパを発症する訳です。
何故なら、乾燥肌であるからこそ、皮脂の分泌が活発になるという部分もあるからです。
でも、せっかく分泌された皮脂ですが、毛穴が開きにくいために、肌表面に出る事が出来ず、ヘッドスパに変化してしまう訳です。
乾燥肌が解消され、角質層に毛穴をふさがれなくなったら、自然とヘッドスパは出来にくくなる訳ですからね。
ただ、あまりにも一生懸命顔を洗いすぎると、余計に肌の潤いが奪われ、乾燥肌が進むとともに、ヘッドスパの出る確率もアップするというものです。
そして、それがかなり重傷の乾燥肌の症状の一つであるという事も・・・。
この原理を知ると、ヘッドスパは例え通常のニキビと症状は似ていても、随分違う存在であるという事が納得出来ますよね。
そこで、古くなった角質層が蓄積され、分厚い皮膚が出来る訳ですが、その堅くなった皮膚に阻まれ、逃げ場を失った毛穴の中の皮脂がヘッドスパの原因となります。
ここに、ヘッドスパが重度の乾燥肌の症状の一つであると言われる所以がある訳です。
これがヘッドスパの予防としては、非常に効果的なのではないかと私は考えますね。

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