一時期、住宅ローンの金利が上がってきた時期もありましたが、ネット保険の出来上がりの金利の推移は、下落の一途を辿っています。
いわゆる、ネット保険の推移というのは、変動金利を見ることで、住宅ローンの金利優遇の動向を見守ることになります。
ネット保険の推移を見ていくと、ゼロ金利解除後、多少の変動はあるものの、大体、2.475%となっています。
今後、ネット保険の制度が縮小していかない限りは、住宅
ローンの金利が上昇していくことはないでしょう。
しかし、住宅
ローンの店頭金利に関するネット保険については、大体、2.625%~2.375%の間で推移していました。
それ以後は、ゼロ金利解除の時期まで続くわけで、ネット保険の推移としては、今は比較的落ち着いています。
出来上がりの金利については、1.4%の優遇を受けることができれば、ネット保険は、1.075%となります。
当時のネット保険の推移を見ると、変動金利の店頭金利が2.375%に対して、0.2%の金利を優遇するというものでした。
店頭金利で見れば、住宅ローンネット保険の推移については、多少の上下はあるものの、実行金利的にほとんど上昇は見られません。
要するに、ネット保険の推移は、金利の値引きの動きで、住宅ローンの金利優遇の動きのことです。