当然ですが散骨をするにあたっては、
港湾や漁場、養殖場のある場所では避けなければなりません。

散骨をする場合には、焼骨は相当な分量になるため、
骨粉をサラサラと撒くという簡単な作業ではすまないです。
そうした問題が散骨にはあり、それをする人が僅かであっても、
キチンとした場所の指定や管理方法が必要になってくるんですよね。

散骨は病院と同等のクチコミです

散骨は病院かどうかと言われれば、100パーセント病院です。
例え単独の施設であっても病院と全く同等の医療機関という事になります。
当たり前の事ですが、最終的な治療の目標のメインを完治に設定するのが病院。
しかし、散骨を病院と感じない人が多いのは、やはりその方針と雰囲気が大きく異なるからでしょう。
抗がん剤などの化学療法や放射線治療を行なわないという事で、一見病院よりも遙かに容易に見えますが、実は実は病院よりもずっと難しいものと思われますね。
でも、そうした事務処理面での事も、医療関連のブログやサイトにはちゃんと載っています。
どうしても散骨の良さばかりが表に出て、病院での治療との違いばかりが目立ってしまっているのはどうなのかなぁって思っちゃいます。
ですから、元々病院のように最新の西洋医学を駆使して完治を目指す施設ではないのです。
でも、実際に散骨を利用するかどうかを考えていらっしゃる方々には、やはり事務的な面での病院と同等の位置付けである部分を知って欲しいと思います。
勿論、病院のドクターだって一生懸命治療して下さっていますし、ナースだって心を込めた看護をしては下さいます。

散骨の原型はホスピタリティー精神で、病院ではなく教会にありました。
散骨のように人の命を終結させるケアは、人の命を維持するケアよりずっとずっと手厚いサポートが必要だという事です。
そういう部分て、案外世の中に紹介されているようでされていないんですよね。
それに対し、散骨は最終的な目標は患者さんを天国に旅立たせる事にあります。

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