ツメダニの色は淡黄色から淡褐色で、ほぼ100パーセントの確率で
夏場はマイホームに住み着いているそうです。その理由の一つに、
エコを考えた機密性の高い住宅が増えつつあるという事があるらしく、
正にあちらを立てればこちらが立たず、真の快適生活は大変なのです。

中国のツメダニ問題です

ツメダニは、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。
しかし、このツメダニに関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
300羽から2500羽が死んでいるので、ツメダニというのは、かなり危険性が高いと言えます。
そして、中国はツメダニの家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。

ツメダニは、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県においてツメダニが発生しています。
中国でのツメダニの報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子がツメダニに感染し、子供が死亡しています。
父は子からツメダニに感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
世界の五分の一を占めている中国は、ツメダニの驚異が高く、2005年、青海省で渡り鳥6000羽余りが死んでいます。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回のツメダニは、既にコントロールしたと強調しました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人がツメダニが感染していて、2人が死亡しています。

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