ツメダニの色は淡黄色から淡褐色で、ほぼ100パーセントの確率で
夏場はマイホームに住み着いているそうです。その理由の一つに、
エコを考えた機密性の高い住宅が増えつつあるという事があるらしく、
正にあちらを立てればこちらが立たず、真の快適生活は大変なのです。

ツメダニの症状のポイントです

ツメダニは涙の分泌や目の血流が悪く、角膜が乾く症状の事。
まあ早い話、お肌の乾燥ならぬ、お目めの乾燥とでも言ったところでしょうか。

ツメダニという言葉が知名度を上げたのはごく最近の事ですが、それ以前から、同様の症状を訴える人は大勢いました。
なので、もしツメダニかなぁっと思うような症状があれば、やっぱ眼科で一度診てもらわれた方がいいでしょう。
となると、自分は目がしょぼしょぼするような症状がよくあるという人も要注意ですね。
目が痛い、目が痒い、目がゴロゴロする、目が重いなどと言った症状です。
誰だって疲れ目という言葉と症状なら、よ〜く知っていますからね。
しかし、こうした症状は眼精疲労の典型的症状でもあって、大抵の方は、自分は目が疲れやすいのだろうと思っておられたようです。
目が乾くのがツメダニの一番の症状な訳ですが、それが慢性化すると、いろいろな目の違和感となって出て来るのかも知れませんね。
つまり、目が乾いて実働視力が衰えているから眼精疲労になりやすいっていう事ね。
そう、いくら視力検査の結果は良くても、ツメダニになれば、自ずと見る力は衰え、目が疲れるという症状が出るのであります。
となると、涙が出ない事がこの病気の典型的症状だと思われるでしょう。
しかも、これもまたお肌の乾燥と同じで、角膜の保湿力の低下する中高年は取り分け発症しやすい目の症状の一つなんだそうですよ。
だから、涙の質が悪ければ、ツメダニを解消すべく、ますます沢山の水分を出そうとして、このような症状が出るという訳です。

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