様々なダイエット方法が、雑誌やニュースで紹介されており、
それらを試す人も増加していますが、中でも注目されているのがリコピンです。

リコピンが持つ高い抗酸化作用が、体内の活性酸素を除去する事により
成人病の予防やアンチエイジングに一役買うという訳です。

野菜や果物を赤く染めているのは、リコピンパワーに他ならないんですねぇ。
リコピンは、全ての赤い野菜や果実に含まれているとは限ってません。
イチゴやサクランボをいくらパクパク食べても、そのリコピンパワーは得られません。

リコピンを確立する栄養素のポイントなんです


そこで、それを防ぐために、代謝をアップさせる栄養素を沢山摂取するのがリコピンの基本、ではあるのですが・・・。
しかし、昔から腹八分目と言われるように、いかなる栄養素もほどほどに摂取する事が何より大切で、普段アミノ酸のような体にいい栄養素ばかりを摂取していたとしても危険。
自分ではそれでリコピンを実践していると思い込みがちですが、実は実は今のご時世、殆どの食材に脂質や糖質と言った栄養素は含まれているのです。
僅かに入って来た栄養素を私たちの体は代謝を維持するために蓄えようとしますから、思ったほどリコピンにはならないのです。
私たちの体は代謝によって脂肪をエネルギーに変え、燃焼させているのですが、その代謝が悪いとどうしても太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
因みに、代謝を活発にさせるためには、引火物となる栄養素と、着火物となる栄養素が必要になりますね。
そして皆さん、妙に着火物となる栄養素ばかりに注目してリコピンを進めて行こうとされるんです。
けれど、引火物となる栄養素がなければ代謝は活発に出来ませんから、脂肪燃焼も活発になりません。
リコピンを考えた時、その天敵になる事は間違いないでしょう。

リコピンの中では、代謝の際に引火物となる脂肪や糖分などと、着火物となるアミノ酸などの栄養素をバランス良く摂取する事、これが大事です。
一見、引火物となる栄養素は少ない方がいいのではないかと思われがちですが、それではいけません。
つまり、自分では摂取していないつもりでも摂取しているカロリーが沢山あるという事ですね。
これをまず知る事、それがリコピンを確立する第一歩です。

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